「バタイユ入門」酒井健

さらっと流しながら読んだ。
バタイユの思想解説を期待していたが、ちょっと「入門」の意味合いが違い、
生い立ちの部分が強かった。


ただ、生き残る哲学や思想は、その人の生き抜いてきた環境や境遇が、
今のような豊かなものではないからこそ生まれるのである。


次は自著に取り組む。
バタイユ入門 (ちくま新書)