「音楽」三島由紀夫

それを「音楽」と例えるセンス。個人的に大好きだ。
恥ずかしながら、今になって私が初めて読んだ三島由紀夫の著書。


登場人物は多くなく、何かどんでん返しがあるストーリではない。
ただただ、主人公の分析が著者三島の分析能力そのものなのだと恐れ入った。


これからも、三島の作品に惹かれそうだ。
音楽 (新潮文庫)